こんにちは。川西市の進学塾、川西進学ラボです。
明峰中、多田中、清和台中の中学生は中間試験お疲れさまでした。
とはいえ、期末テストはすぐにやってきますので、なかなか落ち着けませんね。
一方、緑台中学では定期テストがせまっています。
皆さん、対策は大丈夫でしょうか?
川西進学ラボでは、今週日曜日5月22日も定期テスト道場を開催しますので、積極的に参加してください。
さて、先週の英語のクラスでこんなことがありました。
❝He became a doctor to help his uncle.❞という例文がテキストに出てきたときのこと。
「ん? これって、どういう状況?」と生徒に言うと、皆さん、いろいろな状況を想定して発言してくれるんですね。
英語が得意な生徒ほど、その傾向が強いように感じます。
英語の授業でいつも強調していることがあります。
英語の授業で出てくる英文を単なる勉強の素材として扱うなということです。
いうまでもなく、他の教科と違い、英語は本来、学問や勉強というよりはもともとは「言語」です。
(英語を学問の対象とする英語学という分野は別にあります。)
英文を勉強の教材として考えていると、いつまでたっても、英語を言語として考える習慣は身につきません。
当たり前のことですが、英語を母国語と同じように、言語として認識していれば、
❝Is this a dog or a cat?❞という例文の面白さにも気づくはずです。
中学生の皆さん、英語を勉強するときは、教科書や教材に出てくる英文を味わいつくしましょう。