【まさかのスペシャルゲスト】第167回直木賞候補作書評会レポート【前編】
こんにちは!
毎月40冊の小説を読む国語のエキスパート、白石です。(まだ言ってる)
さて、さる7月3日(日)。
川西進学Lab川西能勢口駅前校ではタイトルの通り、第167回直木賞候補作の書評会を行いました!
※直木賞候補作の書評会とは??
前回の書評会についてはこちら→
前々回はこちら→
前回のブログにも、「中学3年生、さすがに次の直木賞も同じことをしているわけにはいきませんが…」などと書いた通り、
予定では今回、書評会をするつもりはなかったのです。
が。
なんと、
第166回、直近の直木賞を受賞した今村翔吾先生に、当塾にお越しいただけることになりまして。
意味わからないでしょ。
お会いして尚まだ夢かと思ってますからね私も。
今年1月直木賞を受賞された今村先生は、5月より、
【今村翔吾のまつり旅 ~47都道府県まわりきるまで帰りません~】と題して、
全国の書店や施設をまわる旅に出られています。
4月、出発に先立ち訪問先を募集されていて、企業は基本的にお断りされてるようでしたがダメもとで応募させていただいたら、まさか当塾にもお立ち寄りいただけると!
来訪のご連絡をいただき、信じられないままの私から「ねえちょっと、7月うちに今村翔吾来るよ」と言われ、
「え?( ゚д゚ )」と同じく信じられない生徒たち。笑
前回直木賞の発表鑑賞会の様子。
前回受賞して記者会見をしていた作家さんがまさか自分の塾に来るなんて、
そりゃ信じられませんよね。
応募時は今村先生に自由な講義をお願いしようと思っていたのですが、
決定したご来訪の日時が167回直木賞の候補作発表と受賞作決定の間であることに気が付き。
せっかくうちに来ていただくのなら、一緒に直木賞予想ができたら最高なのでは・・・?と思いついてしまった白石。
急遽内容の変更をお願いしたところ、ご快諾いただいた上、なんと滞在時間を30分も伸ばしていただけることに。
(白石はこの辺で一回泣きました)
こうなったらいっそのこといつも通り候補作から予想してしまおう!と、
候補作発表前にはみんなで予想会を。
昨年11月~今年5月の新刊一覧。
今回ついに、私(1作的中)より多く当てた生徒(2作的中)が!!
く、悔しい・・・
毎月テーマを決めて本を並べている【白石文庫】もこの度は拡大版、
今村先生の著作をそろえさせていただきました。
書評会までにさらに新刊2冊出た。追いつけない
著作全作!(当時)
みんなどんどん借りてくれて、一時はすかすかになりました。
受賞予想の書評会はいつもは選考会ギリギリにやっていたので約1ヶ月の準備期間がありましたが、
今回は候補作発表から今村先生のご来訪まで2週間という短期間。
いままでの半分の時間で、候補作を熟読し、書評を完成させなければなりません。
みんな必死に取り組んでくれました。
前日。時間よ(もはや当日)
いつもとは違う教室に緊張感が高まります。
直前、ふだんは休校の土曜日も準備のため臨時で教室を開放。
当日もほとんどの生徒がお昼ごろからやってきて、ぎりぎりまで書評のブラッシュアップをしていました。
土日は部活や校外活動をしている生徒も多いのですが、中3生の6名が参加。
また、クラス外からも3名の生徒が参加してくれました。
そして、ついに今村先生をお迎えし、書評会が始まります!